inspection
症状別検査
腫瘍マーカー
男性はCEA+CA19−9+AFP+PSA
女性はCEA+CA19-9+AFP+CA125を測定いたします。
大腸、胃、肺、膵、胆道、肝、卵巣(女性)、前立腺(男性)等のがんの発見に有用な検査で、受診時に採取する血液で検査できます。
腫瘍マ-カ- PSA 単独検査(男性の方のみ)
前立腺がんは、初期には排尿障害を生じにくいため、早期発見の難しいがんでしたが、最近では前立腺特異抗原(PSA)の測定がきっかけとなり、早期発見される方が増加しています。前立腺がんは、男性の加齢と共に増加する傾向にあり50歳以上の方は、年に一度PSA検査を受けられることをお勧めします。
肺腫瘍マ-カ-
肺がんは自覚症状が比較的少なく、進行転移が速いため、発見・治療が難しく治りにくいといわれています。
近年女性と喫煙者の肺がんが増加しており、特に女性に多いのが腺がん、喫煙者に多いのが扁平上皮がんというデータも出ています。肺がんに特化した腫瘍マーカー(Pro-GRP、CYFRA)のセットです。
骨密度(骨塩定量)
非常に低線量のX線を利用して、骨の強度のバロメ-タとなる骨密度(骨塩定量)を測定します。
骨粗しょう症(骨量が低下して骨がもろくなる病気)の予防や治療に役立てていただけると思います。
喀痰細胞診検査(喀痰がでない方は出来ません)
喫煙者に多い中枢型肺癌は早期にはX線写真にはうつらず、早期発見には喀痰細胞診が不可欠の検査です。前もってお送りする容器に喀痰を3日間採取していただき、受診当日にご持参いただきます。
脳ドック
最新鋭の画像診断装置 MRI や、造影剤を使用せずに脳血管の様子をみる MRA 装置を用いて、脳梗塞脳動脈瘤、脳腫瘍、などの脳の病気や脳に血液を送る頚動脈の状態を調べます。
【定員A・Bコース合計一日10名様まで】
乳がん検診(マンモグラフィー)
放射線科で撮影をおこない、検査結果は後日に文章で送付させていただきます。
乳がん検診(乳腺エコー)
生理検査室で検査をおこない、検査結果は後日に文章で送付させていただきます。
婦人科検診
婦人科検診は、婦人科医が子宮や卵巣の著明な腫大や圧痛の有無を検出する内診のほか、子宮頚部から細胞を採取し顕微鏡で癌細胞を探す細胞診検査を行ないます。
婦人科検診は水曜日のみ休診です。
心臓ドック(CT)(心臓CT)
新世代CTによる心臓ドックをいたします。検査時間は約10分です。
心筋梗塞の約半分は、突然発症といわれています。無症状のままで、冠動脈の動脈硬化が進むこともあります。身体に負担の少ないCT検査で早期に動脈硬化を見つけます。
冠動脈の石灰化は心筋梗塞や狭心症の発症と相関すると言われています。冠動脈の石灰化検査や血液検査など合わせて検査することで、狭心症や心筋梗塞のリスク評価を行います。また通常の検査よりも被ばく線量を低減した撮影法で行います。
一般の人間ドックでは見つかりにくい心臓の病気でも、心臓ドックで詳細な検査を行うことにより発見できることがあります。生活習慣病(高血圧・高脂血症・喫煙習慣)のある方、家族や兄弟に心臓病のある方、心臓に不安がある方は、ぜひ心臓ドック(CT)をおすすめ致します。
心臓ドック(CT)は水曜日のみ休診です。
【完全予約制 1日2名まで 受診日は検査の都合上、AM8時までにお越しください。】
【男性30歳以上、女性50歳以上】
心臓ドック検診(エコー)
心臓超音波検査(エコー検査)による心臓ドックをいたします。
検査時間は約15~30分です。
心臓超音波検査は、心臓の構造や機能に問題がないかを調べるために行う検査です。心臓の病気には、動脈硬化が原因となって引き起こされる虚血性心疾患をはじめ、弁の構造や機能の異常により生じる弁膜症、心筋それ自体の異常により生じる心筋症、不整脈、先天性心疾患など様々なものがあり、いずれも初期の段階では無症状の場合も多くみられますが、進行すると心不全発症のリスクとなります。近年では肥満・高血圧・高コレステロール血症・糖尿病などを基礎におこる動脈硬化性疾患が増加しており、かつ急速な高齢化に伴い、大動脈弁硬化から起こってくる大動脈弁狭窄症などの大動脈弁疾患も増加傾向にあります。心臓超音波検査では、心臓の形や動きをリアルタイムの画像で見ることができ、大動脈弁疾患をはじめとした弁膜症や心筋症などの心臓の病気を早期に発見できることがあります。
放射線による被ばくの心配がなく、体に負担をかけることなく行えるため、妊娠の可能性がある方やご高齢の方を含めて広くどのような方にも受けて頂きやすい検査です。
【見つけられる病気】
心不全、不整脈、心筋梗塞、心筋症、弁膜症、先天性心疾患など
【このような方にお勧め】
・心電図異常や不整脈を指摘されたことがある方
・胸部の聴診で心雑音を指摘されてことがある方
・胸部レントゲンで心肥大を指摘されたことがある方
・高血圧、高コレステロール、高血糖などを指摘されたことがある方
・自覚症状(動悸・息切れ・めまい・意識消失・胸が締め付けられる・ 足がむくむ など)がある方
・ご家族に心疾患で治療した(している)人や突然死した人がおられる方
【完全予約制 1日1名まで】
低線量CT肺ドック
肺がんは、自覚症状が比較的少なく、進行・転移が速いため、発見・治療が難しく、治りにくいと言われており、早期に発見すれば、治療の可能性が高くなります。早期発見には、より鮮明な画像が撮影できるCTが有効です。
低線量CT肺ドックは水曜日のみ休診です。
【完全予約制 1日 5名迄 受診当日は、検査の都合上、AM8時迄にお越しください。】
大腸CT検査
大腸を炭酸ガスによって拡張させ、新型のマルチスライスCT装置を用いて撮影することで大腸3次元画像を簡単に得ることができます。また、大腸CT検査はCTコロノグラフィ検査、仮想大腸内視鏡検査とも呼ばれており、内視鏡検査と比較して苦痛が少ないと言われ、短時間で検査することが可能です。
【大腸CT検査の留意事項】
※予約後、検査食・薬剤は郵送いたします。そのため予約後のキャンセルは原則できません。
検査を受けない場合でも、検査食・薬剤料が発生いたしますので、ご了承ください。
※(人間ドックと同一日不可)(完全予約制)週4名迄
※人間ドック受診後、日程調整させていただき、予約は2週間後以降となります。
胃癌リスク検診 (ABC検診)
血中ピロリ菌抗体検査+血清ペプシノゲン検査
ABC検診とは、ヘリコバクターピロリ IgG抗体 ( Hp抗体 )検査でピロリ菌感染の有無をペプシノゲン(PG)検査で胃粘膜委縮度を調べ、その結果を組み合わせて胃癌のリスクを分類して評価する検診です。
除菌をされた方は正確な結果がでない為、お受けいただけません。
甲状腺ホルモン検査( FT4・TSH)
喉仏(甲状軟骨)の下の気管の外側についてる甲状腺から分泌されるホルモンのことで、エネルギー代謝を調整する重要なホルモンです。甲状腺ホルモンは、脳の下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモン(TSH)の作用によって、その分泌が調整されています。このホルモンが過剰になったり不足したりすると、甲状腺ホルモンにも過剰や不足が見られるようになります。 この検査では、これらのホルモンの分泌機能に異常がないかを調べます。
胃カメラ検査(経鼻・経口)
胃内視鏡を用いて、胃がん、胃潰瘍、慢性胃炎、十二指潰瘍などの病変を調べます。生検を実施しております。
なお、生検は保険診療となりますので、別途追加料金が発生いたします。服薬されているお薬等の関係で、できない場合もございます。胃カメラ検査は完全予約制です。
【受診当日は、7時30分迄にお越しいただき申込は申込順とさせていただきます。】
※保険証をご持参ください。
人間ドックをお考えの方
病気ではないと思っていても、一度受診することをおすすめします。
生活習慣病や癌の早期発見につながるかも知れません。