内科系後期研修プログラム
将来の専門領域やキャリアパスの展望を踏まえ、卒後年数が進むにつれて、フレキシビリティーが高まるように設計されたプログラムです。内科専門医としての資格要件を満たすことを最優先とし、個々の専攻医のニーズに即した研修が可能となるように、ローテーションをカスタマイズできるように設計されています。
概要
- 3年次(後期1年目)研修は、内科系診療科から選択してローテーション研修を行う。
- 4年次(後期2年目)研修は、連携施設で内科系診療科(消化器、呼吸器、代謝・内分泌、神経、血液、腎臓、循環器)を専攻し、各専門領域の学会専門医資格取得をめざす。研修者は希望すれば、専門領域以外の内科系診療科研修も可能で、日本内科学会専門医受験資格(※注1)の取得をめざす。
- 5年次(研修終了時)に、日本内科学会認定医受験資格の取得をめざす。
- 5年次終了後、希望者はさらに研修継続が可能である。
- 研修終了後、当院に就職を希望する者には、研修内容を評価した上で採用を検討する。
- 当院での研修終了後に大学病院など他施設での研修を希望する者には、専攻科の責任者の所属する大学医局を通じて、研修先を斡旋する。
(注1):認定内科医取得後、日本内科学会認定医制度教育病院での3年以上の研修で受験資格が与えられる。