初期臨床研修について

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初期臨床研修の理念と方針

研修理念

初期臨床研修は、医師が、医師としての人格を涵養し、将来専門とする分野にかかわらず、医学及び医療の果たすべき社会的役割を認識しつつ、一般的な診療において頻繁に関わる疾病に適切に対応できるよう、基本的な診療能力を身に付けることのできるものでなければならない。 初期臨床研修医師は、大手前病院「職員の倫理綱領」、「臨床倫理に関する基本方針」、「医師のための診療方針」等を正しく理解し、チーム医療、全人的医療を体得するよう務めなければならない。

方針

院長からのメッセージ

　大手前病院は国家公務員共済組合連合会を母体とする公的病院です。大阪大学医学部をはじめ近畿一円の大学医学部および医科大学と連携した教育関連施設として、長年、研修医の教育を担当してきました。
　研修医は幅広くプライマリーケアの知識と技能を習得する必要があります。当院は中規模病院であり、各診療科間の連携が緊密でアットホームな雰囲気の中で研修ができ、色々な手技を実際に行って習得できることが特徴です。また、救急車を年間4500台受け入れており、若いうちに学ぶべき救急医療も経験できます。さらに、初期研修2年目に希望があれば大阪国際がんセンターでも研修可能です。
　医師として初期研修の経験は極めて貴重です。当院で楽しく有意義な研修をしてください。