食中毒を引き起こす原因は細菌やウイルス、寄生虫、自然毒などがあります。
夏場は気温が高く、細菌が増殖するのに適した条件となりやすいため、細菌性の食中毒が増える時期です。細菌は温度や湿度などの条件がそろうと食べ物の中で増殖し、その食べ物を食べることにより食中毒を引き起こします。
知っておきたい食中毒の主な原因(細菌編)
牛ユッケ・焼肉・ハンバーグなど、生や加熱不足の牛肉が原因となることが多いです。
生や加熱不足の鶏肉が原因となることが多いです。
生卵・オムレツ・自家製マヨネーズなど、生や加熱不足の卵が原因となることが多いです。卵の生食をする際は賞味期限内の卵のみにしましょう。
人の皮膚や傷口などに広く分布しており、手指を介し接触汚染された手作りのおにぎり・寿司・サンドイッチなどが原因となることが多いです。
酸素が少ない環境を好み、熱に強い芽胞を形成する特徴があり、100℃で1時間以上の加熱にも耐えることができます。調理後に常温のまま放置されたカレーやシチューなどが原因となることが多いです。
細菌性の食中毒を防ぐためには、以下の三原則が大切です。
ただし、ウェルシュ菌のように100℃以上の加熱に耐える菌もあるため、調理後は速やかに冷却し、冷蔵庫で保管することが大切です。
食中毒は予防三原則を守ることで防ぐことができます。特に夏場は家庭でも積極的に予防法を取り入れ、食中毒を防ぎましょう!
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