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MRI撮像装置

機器構成

機器項目メーカー名製品名
MRI装置 PHILIPS Achieva 1.5T
自動注入器 根本杏林堂 ソニックショット GX
監視モニター PHILIPSジャパン Essential
(MRI対応生体情報モニター)

機器項目メーカー名製品名
MRI装置 SIEMENS
Healthineers
MAGNETOM Avanto Fit BioMatrix
自動注入器 根本杏林堂 ソニックショット 7
監視モニター IRadimed MRI パルスオキシメーターiMagox

MRI検査とは

MRIとは磁気共鳴断層画像診断装置(Magnetic Resonance Imaging)の略で、強い磁石と電波によって人体の断層像を撮像します。 強い磁石の中に入り、電波を与えることにより体の中の水素原子が共鳴します。電波を止めると、水素原子から微弱な電波ができています。 この微弱な電波を使って画像を作る検査です。

検査の特徴

【長所】

  • ・X線を使いません。(放射線による被曝がありません。)
  • ・体内のあらゆる方向の画像が得られます。
  • ・造影剤を使用せずに血管を描出することができます。
  • ・X線CTよりも軟部組織の情報がより詳しく分かります。

【短所】

  • ・検査時間が長くかかります。
  • ・検査中、大きな音がします。
検査手順

造影検査や腹部領域の検査は約5時間前より絶食して頂きます。
基本的に検査着に着替えて頂き、検査室入室後はベットに、数十分間寝て頂くだけで検査ができます。一部の検査(胸部、腹部等)で、息止めをして頂きますが、基本的には息どめの必要はありません。
また、前処置薬や造影剤の注射をする場合もあります。
検査中は大きな音がしますが、ヘッドホンや耳栓をすることによりリラックスして検査を受けることができます。

注意事項

【MRI検査を受けることができない方】

  • ・心臓ペースメーカーを使用している方。(但し、一部条件付で対応可)
  • ・人工内耳を埋め込まれている方。(但し、一部条件付で対応可)
  • ・可動型義眼を装着している方。

【MRI検査を受けることができない場合がある方】

  • ・脳動脈の手術を受け金属クリップを入れている方。
  • ・金属製の心臓人工弁を入れている方。
  • ・入れ墨など入れている方。
  • ・妊娠、又は妊娠している可能性のある方。
  • ・閉所恐怖症の方。
造影剤使用の検査について
  • ・以前、造影剤による副作用があった方や過度のアレルギー体質の方は申し出て下さい。
    (予約時、造影剤問診票造影剤使用承諾書をお渡ししますので記入しておいて下さい。場合により造影検査を中止する場合もあります。)
  • ・造影検査後の注射止血は十分に行って頂き、水分を多くとり、造影剤を排尿して下さい。
  • ・造影剤使用検査の注意事項はX線造影検査を受けられる方へをご覧ください。
Access
最寄り駅

大阪メトロ谷町線「天満橋駅」下車
1・3番出口より徒歩約5分

京阪電車「天満橋駅」下車徒歩約5分

JR東西線「大阪城北詰駅」下車徒歩約15分

住所

〒540-0008 大阪府大阪市中央区大手前1-5-34

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