診療科・部門・センターのご案内

皮膚科

診療科の特徴と診療内容

●蜂窩織炎

入院による抗生物質点滴等をしております。

●天疱瘡・類疱瘡・自己免疫性水疱症

免疫染色を用いた組織検査や血液検査で診断し、ステロイドホルモン剤、免疫抑制剤、免疫グロブリン等を用いて治療しております。

●帯状疱疹

入院による点滴治療を主に行っています(帯状疱疹の合併症を防ぐために積極的に)。帯状疱疹後、神経痛の残ることが予測される場合は近医ペインクリニックのご紹介等をしております。

●難治性皮膚潰瘍

神経学的検査、超音波血流計、ABI/PWV・TBI、サーモグラフィー、皮膚潅流圧、血管エコー、CTアンギオグラフィー、MRアンギオグラフィーなどを用いた原因検査、病態の評価を行いつつ治療しています。
陰圧吸引療法も積極的に取り入れています。また、糖尿病や閉塞性動脈硬化症などにおける重症虚血肢では循環器内科、整形外科と連携をとり治療方針を決めています。

●難治性アトピー性皮膚炎

生活習慣やスキンケアの指導など、個々の症例に合わせた治療法を選択しています。デュピルマブ注射やシクロスポリン投与等もしています。

●乾癬

ステロイド外用薬や活性型ビタミンD3製剤による外用療法を基本として、難治例にはナローバンドUVB等による紫外線療法、エトレチネートやシクロスポリン内服療法、重症例にはアタリマブ・インフリキシマブ・ウステキヌマブ等生物学的製剤による治療も行います。

●蕁麻疹

内服にてコントロールするのが主な治療ですが、難治性蕁麻疹にはゾレア注射もしています。

●円形脱毛症

入院によるステロイドパルス療法や、DPCPやSADBE塗布による局所免疫療法を中心にしています。

●皮膚腫瘍

表在エコーやダーモスコピーによる補助的診断も行っています。
皮膚腫瘍は良性、悪性ともに扱っています。生検にて診断し、手術しています。病変部の部位や手術の大きさによっては、阪大形成外科医師の応援を得て手術をしています。
またダーモスコピーという拡大鏡を用いてほくろや腫瘍の細部を観察し、診断の判断材料とします。

●陥入爪、巻き爪

なるべく爪床や爪母を切除しないような治療方針を取っています。綿詰法、ガター法、弾性ワイヤー、巻き爪矯正法(巻き爪マイスター)などを組み合わせて治療しています。

●保険外診療

下記の病状については保険外診療を一部取り入れて、患者様のニーズにお応えするようにしています。
保険外診療は、保険診療と同日には行えないこと、さらには同一疾患に対して保険診療と合わせて保険外診療を用いて治療することは認められていませんのでご了承ください。
(1) 男性型脱毛(AGA)
  フィナステリド製剤内服
(2) 陥入爪(巻き爪)
  弾性ワイヤーや超弾性合金ワイヤー内臓の矯正器具(巻き爪マイスター)による巻き爪矯正治療

●1型アレルギー検査

皮内テスト、皮下テスト、負荷テストは当院では対応しておりません。

医療設備

紫外線(A・B)照射装置、スーパーライザー(近赤外線照射装置)、ダーモスコピー

医師紹介

  • 城村 拓也 (じょうむら たくや)

    城村 拓也 (じょうむら たくや)
    役職 皮膚科部長

休診・代診情報

日付 曜日 担当 備考
休診・代診情報はありません。

外来担当表

午前

城村
(予約制)

吉本
(初診)

城村
(初診・地域 9:00~)

吉本
(予約制)

城村
(初診・地域)

宮田
(初診 9:30~)

吉本
(予約制)

城村
(予約・予約外~11:00まで)

午後

特殊外来・外来手術
(予約制)

-

特殊外来・外来手術
(予約制)

特殊外来・外来手術
(予約制)

手術
(予約制)

Access
最寄り駅

大阪メトロ谷町線「天満橋駅」下車
1・3番出口より徒歩約5分

京阪電車「天満橋駅」下車徒歩約5分

JR東西線「大阪城北詰駅」下車徒歩約15分

住所

〒540-0008 大阪府大阪市中央区大手前1-5-34

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