角膜移植術は、海外角膜ドナーを用いて行います。角膜内皮移植術から全層角膜移植術、表層、深層角膜移植術まで対応可能です。
緊急性がない場合は、手術申し込みをして頂いた時点で、1-2ヶ月先の手術日を決定し、ほぼ予定通りの日程で手術を行っております。
また角膜穿孔など緊急性がある疾患の場合は、保存角膜を用いた緊急手術も可能です。 角膜感染症に関しては、微生物検査室と密な連携を取り、鏡検と培養により、可能な限り早期に原因菌の検出を行い、適切な抗生剤の選択ができるように努めております。
帯状角膜変性症に対しては、角膜上皮を除去した後、1%塩酸を塗布し洗浄することにより沈着した混濁を溶解除去し、視力の改善を計っております。 円錐角膜や眼鏡矯正が困難な角膜不正乱視には、オーダーメイドのハードコンタクトレンズ処方を中心におこなっております。
円錐角膜、角膜移植後を始め、あらゆる角膜形状異常を伴う疾患の診断治療を行います。治療は、オーダーメイドのハードコンタクトレンズが中心です。処方したレンズは、角膜形状の変化に合わせて微調整が可能です。
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