薬剤師 | 21名 |
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薬剤助手 | 1名 |
SPD | 6名 |
高度医療を担う医療スタッフの一員として、患者様に有効かつ安全な薬物治療を提供するため、薬剤師は、様々な場面で、薬学的関与をおこなっています。
外来患者様に対しては、調剤のほか、自己注射指導、吸入指導など、薬剤の適正使用に努め、安全管理を行っています。また各病棟に薬剤師が常駐し、最新のエビデンスに基づいた薬学的管理を行い、薬物治療を計画、医師に処方提案をしています。
がん薬物療法においては、認定薬剤師が外来治療室に常駐し、患者指導や、副作用回避のための面談、また処方設計等、がん薬物療法の安全な遂行に努めています。
チーム医療の推進として、TDM解析や、ICT、AST、NST、緩和ケアチームなどの院内ラウンドに同行し、カンファレンスに参加、処方提案、患者指導を行っています。
また近隣の大阪国際がんセンターと業務連携しており、合同の勉強会を開催するほか、がん患者の薬物治療に関連する「irAE(免疫関連副作用)」や「支持療法としての漢方治療」などの合同チームにも参加しています。
薬剤師は、電子カルテの処方オーダリングシステムから医師が処方したお薬を、用法、用量、相互作用、禁忌などをチェックし、正確に調剤しています。さらに、別の薬剤師が最終監査をすることで、安全な薬物治療が行えるよう努めています。また、お薬相談室にて、患者さんそれぞれの理解度に合わせた服薬指導や、お薬に関する様々なご相談に対応しています。
注射調剤では、厳密な投与量、配合変化、投与時間などにも細心の注意を払い、1人1人に注射を払い出しています。
薬物治療上、市販品では効果が得られないような薬剤については、医師からの要望に答え、院内製剤を行い、調製しています。院内製剤では、有効性、安全性、安定性について考慮し、品質を確保しています。
薬剤部では、入院患者さんへの適正な薬物療法を推進するため、病棟に専任薬剤師を配置し、患者さんのベッドサイドで薬剤管理指導業務を行っております。また2016年11月からは病棟薬剤業務も実施しております。
医薬品の適正使用を図るために、入院患者さんの持参薬確認や服薬の状況を把握、管理しながらの服薬指導、医療従事者からの相談の応需、薬剤情報の提供、また、医師への処方提案などを行っています。
患者さんとの面談による副作用発現予防や副作用の重篤化の防止などで、安心して治療を受けて頂くための薬学的介入を行っています。
DI室では、医薬品を有効、かつ安全に使用するため、各医薬品情報、厚生労働省情報、メーカーMR、学術論文などにアクセスし、正確な情報を得ることに努めています。
また、医療スタッフからの相談、問い合わせへの応需し、またDIニュースを製作、発行し、新規医薬品の最新情報を院内全体に発信しています。
病棟薬剤師を含めた薬剤部内でも、DI室とは頻繁に情報交換を行い、薬剤による副作用報告の収集、報告なども行っています。
薬剤部では、院内に流通するすべての医薬品の購入・在庫管理・各部署への供給を行っています。
「麻薬」「毒薬」「向精神薬」「特定生物由来製品」などのように、関係法規によってその管理が定められている。
医薬品では、関係法規を遵守した、より厳重な管理を行っています。
近年、抗癌剤などでは、非常に高額な薬剤があり、適正な購入管理によるコスト削減も重要な業務です。 また、医薬品保存の適正な温度管理や、使用期限のチェックは、品質保持の上で、大変重要です。 診療に影響のないよう、スムースな医薬品提供を心がけています。
当院では、がん薬物療法認定薬剤師が在籍し、プロトコールの管理を行うとともに、患者さんが抗がん剤治療を安全に受けられるように、患者さんをはじめ、医療スタッフへ情報提供を行っています。
院内すべての注射抗がん剤を、薬剤部で無菌調製しています。
抗がん剤は厳密な投与量に指示があり、投与時間、遮光にいたるまで細かく定められている薬剤もありますが、細心の注意を払い、また、当日の患者さんの検査データも把握しながら、レジメンをチェックし、調剤、無菌調製をおこなっています。
外来治療室では、患者さん1人1人に寄り添い、吐き気とめや、同時に必要なのみ薬に至るまで、薬剤師がチェックし、確認しています。
「治験」とは、新たに発見された物質が「医薬品」としての「有効性」「安全性」を有しているかを確認し、適応症や用法・用量などを科学的に評価し、国が「医薬品」として認めるかを判断するための試験のことです。
治験を実施する際には、厳しいルールが定められており、必ずこのルールに従って行います。
薬剤部では、治験薬を適正な温度、保管条件で管理して、治験患者さんごとのデータを収集し、厳格なプロトコールを守りながら治験医師、事務担当、治験コーディネーターと連携し、患者さんの安全を守りつつ治験実施に努めています。
薬剤部には、様々な認定資格を有する薬剤師がいます。それぞれの専門性を活かし院内の多職種による医療チームに参画し、薬学的観点から積極的に参画しています。
ICT、AST、NST、緩和ケアなど院内ラウンドに同行し、カンファにも参画し、薬剤の適正使用に様々な方向から寄与しています。また、糖尿病教室、白内障教室、COPD教室、など診療科の運営する患者教育コースに参加し、薬剤についての講師としても活躍しています。
調剤業務
病棟での入院患者の持参薬確認
がん薬物療法認定薬剤師 | 1名 |
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緩和薬物療法認定薬剤師 | 1名 |
感染制御認定薬剤師 | 1名 |
緩和薬物療法認定薬剤師 | 1名 |
NST専門療法士 | 1名 |
日本病態栄養学会NST研修終了者 | 2名 |
糖尿病療養指導士 | 2名 |
抗菌化学療法認定薬剤師 | 1名 |
高度医療安全管理者 | 1名 |
高度医薬品安全管理者 | 1名 |
医療薬学専門薬剤師 | 1名 |
日本薬剤師研修センター認定薬剤師 | 2名 |
認定実務実習指導薬剤師 | 6名 |
日本病院薬剤師会病院薬学認定薬剤師 | 7名 |
他職種との連携による適正な薬物治療
抗がん薬の無菌混合調製
当院薬剤部は、薬学6年制長期学生実務実習施設であり、認定実務実習指導薬剤師の 教育指導、監督のもと薬学生の長期実習を受け入れ、後進の育成にも努めています。
また、学生のみならず、薬剤部員の専門的な資格取得にも力をいれており、バックアップをして 各々の知識の向上を目指しています。
疑義照会は原則FAXで受け付けています。
様式は下記をダウンロードして必要事項を記入後、処方箋のコピーとともにFAX送信していただきますようご協力お願いします。
尚、緊急の場合は電話での疑義照会でも結構です。その場合は緊急の旨をお伝えください。
*疑義照会の用紙は必要事項を満たしていれば当院以外のフォーマットでもかまいません。
FAX送付先 06-6941-0750
電話 06-6941-0484(代表)
*電話交換手に「処方に関する問い合わせ」か「保険に関する問い合わせ」かお伝えください。
患者様から聞き取ったアドヒアランス状況や症状の訴え、次回処方の提案、吸入指導など、即時性は必要ないものの処方医への情報提供が望ましい内容について、服薬情報提供書(トレーシングレポート)を受け付けています。お送りいただいた服薬情報提供書は、薬剤部で内容を確認し、医師へ情報伝達いたします。
様式をダウンロードして、必要事項を記入の上、FAXしてください。
*トレーシングレポートは疑義照会ではありません。緊急性のある問い合わせは疑義照会にてお願いします。
服薬指導提供書(トレーシングレポート)(Excel)はこちら
FAX送付先 06-6941-0750
後発医薬品を変更調剤する場合、以下の対応にご協力お願いします。
1)患者さんに十分な説明をし、同意の上、調剤をお願いします。
2)大手前地区疑義照会簡素化プロトコールを当院と締結している薬局の場合、プロトコールの範囲内の変更は疑義照会不要です。お薬手帳に記入および変更調剤報告をFAXしてください。 (変更調剤報告書は電子カルテにスキャナ取り込みします。)
3)医療保険制度に則った変更の場合はお薬手帳に変更後医薬品名を記載してください。(報告のFAXは必要ありません)
このリストは近隣地域の調剤薬局をはじめ、医療従事者向けに発信している情報です。
採用薬品は定期的に更新予定です。
【区分について】
院外:院外専用採用薬品
共通:院外、院内共通採用薬品
院内:院内専用採用薬品
採用薬品一覧2024.6.pdf
外来においてがん化学療法を実施した患者様に以下の書類をお渡ししています。
服薬指導および副作用マネジメントにお役立てください。
【患者様にお渡しする書類】
施行レジメン名、施行日、当日行った点滴内容・量を記載しています。
外来治療室で薬剤師・看護師が評価した副作用発現状況を記載しています。
施行当日の検査結果です・
副作用評価シート・検査値はお渡ししない時もあります。
副作用評価シート・検査値はお渡ししない時もあります。
【薬剤情報連絡書の請求方法】
薬局名、住所、電話番号、FAX番号を明記し、FAXで請求してください。
準備できしだい、当該患者様の薬剤情報連絡書をFAXで返信いたします。(状況により時間がかかる場合があります。あらかじめご了承ください)
大手前病院の登録レジメン情報を公開しています。(随時更新)
レジメン情報は当院の患者様の処方箋を応需された保険薬局などの医療機関に対し、適正な処方監査や服薬指導を行っていただく目的で提供しております。
レジメン情報には、投与スケジュール、投与量、当院標準の制吐剤も記載していますが、患者様の実際の投与スケジュール、支持療法と異なる場合があります。また、ハイドレーションや点滴ルートフラッシュ等の輸液記載を省略している場合があります。
レジメン情報はがん化学療法ワークシート(じほう)を元に作成
レジメン情報はがん化学療法ワークシート(じほう)を元に作成
肺非扁平上皮ペムブロリズマブ+CBDCA+PEM療法について
肺扁平上皮ペムブロリズマブ+CBDCA+nab-PTX療法について
小細胞肺 アテゾリズマブ+CBDCA+VP-16療法について
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肺非扁平上皮 ペムブロリズマブ+CDDP+PEM療法について
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肺非扁平上皮 ニボルマブ+イピリムマブ+CBDCA+PEM療法
肺非扁平上皮 ニボルマブ+イピリムマブ+CDDP+PEM療法
参加中の臨床研究の情報を公開しています。
課 題 名 | 研究期間 | 情報公開文書 |
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eGFR<30ml/min/1.73㎡でのレムデシビル投与における通常量投与と減量投与での有効性ならびに安全性の比較検討 | 2024年1月17日 ~ 2025年12月31日 | 情報公開文書.pdf |
HER2陽性乳がんに対するトラスツズマブ・ペルツズマブ・ボルヒアルロニダーゼアルファ配合剤の皮下投与時における注射部位反応に関する後方視的研究 | 2024年11月20日 ~ 2026年3月31日 | 情報公開文書.pdf |
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❷京阪電車「天満橋駅」下車徒歩約5分
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